オリエンタルホテル広島でFlowering Dinner花千代さんと山本秀正シェフのコラボレートディナーがあり、招待を受けたので行ってきました
一線で活躍する方の立ち振る舞い・言葉遣い・話す内容は心地よく、とても豊かな気持ちになりました。
まず、トークショーがありお二方の経歴ついてのご紹介、お花・お料理に対する思いなど司会の方を交えて語らい、そののち会場で花千代さんが即興でお花を生けてくださいました。
あれよ、あれよという間にお花が飾られ、秋色の落ち着いた中にも情熱を秘めたアレンジメントになりました。
つづいて、会場を変えてディナーを堪能。
どのお料理も素材の味を生かしたものばかり。
コースなのでかなりの量があったはずなのですが、まだまだいただきたくなるほど洗練されたお味でした。
左から・・・
季節の魚介とコシヒカリのインサラータ
・・・感想・・・
お酢がきいたコシヒカリと魚介のコラボレーションはまさにおすしの王子様のように輝いていました。
瀬戸内海産紅葉鯛のポワレ 松茸風味のバターソースカプチーノ仕立て
・・・感想・・・
松茸と鯛の調和は抜群!
アクセントのもくもくのカプチーノは、口の中に入れたとたんほわほわ弾けて、夢の世界にいるかのようにトキメキました。
北海道産牛フィレ肉のグリル、カリカリポレンタ 恵比寿豆の黒トリフマリネ アグリ産トマトのビエルジュソース
・・・感想・・・
ほどよいレアの牛フィレは絶品。
恵比寿豆の黒トリフマリネは、シェフとお友達ならボールにかかえてスプーンでいただきたいと要求したいほど好きな味でした。
プラリネのクレームブリュレ レモングラス風味の洋梨のコンポートとカシスのソルべ
(食事に夢中になり写真とり忘れ)
・・・感想・・・
お皿が銀河のようにきらめき、そこに盛られた洋梨のコンポートとカシスのソルベの色合いが美しかったです。
ほどよい酸味と、ブリュレの甘さを同時に楽しめる機転はさすが!とうなりました。
お花もお料理も幸せを運ぶもの。
残暑で疲れた体がいっきに癒えました